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ダメだね。So-netは… [blog]

接続ISPとしてSo-netとの付き合いは長くなるが、So-netのブログとの付き合いはまだ浅い。

なにしろ先にココログでブログ始めちゃっていたので、どういう目的でこちらのブログを使うかもまったく決めないまま始めた当ブログ。
ファミリープラン接続なので、奥さんがここでブログを始めてその様子を見ていたのだけど……

この負荷の重さはなんじゃぁ~~

いや~、マジに嫌になるね。

そして、他のブログと違う「特色」とも言える、この「NICE!」機能・「関連記事」機能に対して疑問を感じているのだ。

まず「NICE!」機能。

この機能、So-netブログ利用者しか使えない。
そんな排他的な機能、いったい何になるって言うんだろうか?
自分の記事に「NICE!」が付くという「レスポンス」機能の発想はとても面白いのに、その機能が特定の人物にしか与えられていないということに違和感を覚えるのだ。

So-netの排他的な機能として、もう一つあるのが「コメント」機能だ。

So-netブログユーザー以外は「Guest」になってしまうのははっきり言って「不愉快」な感じがする。
RSSで常時購読をしている人だろうが、常連さんだろうが、So-netユーザーでない限り永遠に「Guest」というのは、いかがなものか?

「Guest」のままがイヤでSo-netブログに加入する気持ちにさせようという魂胆が見える。

 

トラックバックに関するSo-netの認識にも異論がある。

So-netブログのQ&Aには、以下のように記載されている。

  • Q902 トラックバックとは何ですか?
    A902 トラックバックは、blogの記事同士をリンクさせる機能です。
    「あなたの記事に関連する話題で、私もこんな記事を書きました」と相手のblogに自動的に知らせることが出来て、相手の記事に、自分の記事へのリンクを置くことができます。

しかし、本来は「自分がブログ内で先方のブログへリンクを行ったときに、相手に通知する機能」である。

So-netでの「NICE!」もまさにそうなんだが、「自分のブログへの誘導リンクをつけられる機能」としてしか認識していないように見られるのだ。

確かに、そういう考え方が存在するのも事実。

「トラックバックをめぐる四つの文化圏の文化衝突」という記事がある。

「言及リンク文化圏」
「関連仲間文化圏」
「ご挨拶文化圏」
「SPAM文化圏」

トラックバックをめぐっては、この四つの考え方があるということだ。

なるほど、おそらくSo-netの考え方は、「関連仲間文化圏」なのであろう。

それゆえに、文字列だけで勝手に「関連記事」のリンクを表示させたり、一方的なリンクにしかならない排他的なシステム「NICE!」が設定されていたりするのではないか?

ユーザーが記事単位で「トラックバック」・「コメント」のオンオフを設定できるのと同様に「NICE!」と「関連記事」のオンオフが設定できるようにしておくべきだと思う。

さらに言うと、この「NICE!」・「関連記事」の機能が負荷を重くしている原因となっているような気がするのだが…

そんなわけで、奥さんもついにブログを引越しすることに決めたのだった。

引越し先はFC2。

つい最近、このFC2ブログに「ブログURL(言及リンク)を含まないトラックバック制限機能」が付いた。しかもユーザーがその設定を自由に変えられるのだ。

奥さんはこの機能が引越しの決定的な理由になったと言う。

これなら「関連仲間文化圏」の人も「ご挨拶文化圏」の人も、問題なく利用できる。
自分のトラックバックポリシーにしたがって任意に設定すればいいだけのことだ。 

出来るなら、こういう機能は各ブログ提供会社は積極的に取り入れて欲しい。そうすることによって、「トラックバックの本来あるべき形態」を各自認識することが出来るし、任意にポリシーを選択することが出来ればなおさらすばらしいことだ。

あわせて、トラックバックスパム対策としても最良の効果を得られることだろう。

 

そんなわけで、私も作ったはいいが、あまりSo-netブログを積極的に使おうという気になっていない。

今後のSo-netの改善に期待している。


実は…ココログの方にも同じようなこと書いているので、暇な人は読んでください。


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